Q1:単位制について詳しく知りたい。

  単位制の教え方は、1週間に2時間(2回)ある授業を仮に国語や数学として考え
 てみると、国語や数学の授業を1年間受けて、先生から合格点をもらえたなら、国語
 2単位、数学2単位を取得したことになります。本校の1年間で取得できる単位数の
 基本は、19単位ですから、それを4年間積み上げていくと、卒業に必要な一定数に
 単位の数が達し卒業が認められるのです。
  学年制では、いくつかの科目で成績が悪かったら、すべての科目をもう一度勉強し
 直さなければなりません。「単位制」では、この点が改善され、成績の良かった科目
 をもう一度勉強しなおさなくてもよく、つまずいた科目のみを勉強し直す仕組みで、
 その学習量が合計して定められた単位数に達したら、卒業を認めるというシステムで
 す。ですから、学校がちょっぴり苦手だった人も、自分のペースで勉強しやすく卒業
 しやすいのです。

Q2:単位を落とした時の位置付けと取り方は?
  単位の取り方は、まず授業に出席をする、出席したら授業に参加=内容を理解しよ
 うとする、提出物を定められた期日までに提出する。定期試験で結果を出す、これら
 の全てで一定の学習量が認められたら、その科目の単位が認められます。
  単位を落とした場合について、1年間で取得した単位数が8単位しか取れなかった
 らその後の学習集団や学習形態のことを考えて、自分の入学より1年後に入学したク
 ラスに位置付いてもらうことにしています。学年制でいう原級留置と同じ扱いになり
 ます。
  この8単位という数の中には、学校で習得した単位だけでなく、認定試験合格によ
 って認められる単位や技能審査、実務代替などで認められる単位も計算に入れた上で
 の制限です。
  落とした単位、その科目によって対応方法に違いが生じます。再度修得する基本的
 な方法は、@次年度以降に給食後の授業で A給食前(0時間)の授業で B高卒認
 定試験合格で C技能審査で D実務代替で、5つの方法があります。担任との相談
 によってどの方法を選ぶかを決めてください。

  正式には、高校卒業程度認定試験(以下高卒認定と称す)。
 高等学校卒業者と同じように大学入学資格を与えようとするものです。定時制通信制
 の高校に通っている生徒には、その科目に合格したら、学校で履修した単位も認定で
 きるシステムになっています。本校を年で卒業する生徒の多くは、このシステムを
 利用しています。
  科目の取り方等は、入学後のガイダンスを実施していますので、一人で悩む必要は
 ありません。ただ、注意して欲しい点は、高卒認定というシステムだけでは、大学入
 学の資格は認められても高等学校卒業の資格を認められるものではありません。

Q3:高等学校卒業程度認定試験(旧大検)について   
  仕事に就いている人も、また家庭の事情で家事労働をしなければならない人もいる
 でしょう。働くことを通して、学校で習ったことが役に立ったり、習ったことの意味
 がよくわかったなどを経験することがあります。あるいは、学校で習わなかったけど
 働くことを通して大変ためになる、多くのことを得ることは沢山あります。この点を
 本校ではとても大切なことだと考えています。
  そこで規定を設けて一定の条件を満たしていれば、授業とは別に余分な単位として
 認めています。それが実務代替です。この余分に認定された単位も、卒業に必要な単
 位数の中に計算できるようにしています。
Q4:実務代替について
Q5:0時間の授業について
  通常の授業は、給食をとった後から始まりますが、給食の前に行う授業をこう呼ん
 でいます。希望した人が受けます。このことにより3年卒業も可能になります。
Q6:意欲はあるが、入学のチャンスはありますか?

  意欲があることが一番です。入学のチャンスは皆さんあります。本校の卒業生の中
 には、中学3年間で242日欠席していたけど広島大学夜間部に合格した、545日
 欠席していたけど広島修道大学に入学した、369日欠席したけど比治山大学に入学
 した等、他にも沢山あります。しっかり準備をして門をたたいてください。

 実施していません。
Q7:秋の入学受入れはありますか?
Q82年の3学期から授業がわからないという理由で学校へ足が向かな
   い生徒がいます。
大手商では、小人数でコミュニケーションをとっ
   てもらえると聞いていますが、生徒はやっていけるのでしょうか?

  本校では、1年次ではクラスを2つに分けています。それぞれに担任がついていま
 す。授業も2つに分けて実施しています。2年次以上でも同じで、1年次のクラス別授
 業に替って全ての科目で習熟度に分けて小人数展開の授業を行い、きめ細かい指導に
 心がけています。『できることから始めよう』を大切に思って授業をしていますが、
 全ては本人次第です。

Q9:入試の合格基準は?

  志願者数に左右されますが、毎年度、選抜結果・調査書・中学校意見書・自己申告
 書など総合的に判断します。

Q10:入試提出書類の注意点は何ですか?

  来年度(平成19年度)に向けては、今のところ分かりませんので、昨年度までで
 説明しますと、基本的には全て全日制への提出物・期間と同じです。強いて違う点を
 挙げれば、定時制には20歳以上の受検がありますので、そうした場合のみ、別な
 ものが必要となります。詳細はお問い合わせください。

Q11:入学後の授業内容を教えてください。

  入学から卒業まで、ほとんどの科目で小人数の授業展開を実施しています。2年次
 以降は習熟度別の授業を行っています。普通科目を全体の2/3、商業科目を1/3
 勉強します。普通科目の中では、中学1年生の基礎から復習を行っているものもあり
 ます。商業科目は、高校に入学して初めて習うものばかりですので、全日制の学校と
 と同じ内容です。

Q12:90分授業について教えてください。

  90分で授業をしています。授業進行上、切りのいいところで担当の先生が途中、
 休憩を設けていらっしゃいます。安心してください。なお、0時間の授業は、45分
 を予定しています。

Q13:社会性の育成指導はどのようにしていますか?

  定時制の独立校なので、午後2時頃登校しても自由に教室やOA機器を利用できま
 すし、全生徒数が150名程度の小さい学校なので、校内は家庭的な雰囲気で大変落
 ち着きがあります。どのクラスも異年齢集団となっています。加えて聴講生を受け入
 れていますので、主婦や自営業者など社会人の方々と日々一緒に勉強する環境にあり
 ます。また、数々の学校行事への参加が生徒の殻を少しずつ破っていくよう作用して
 いると思います。今までの自分を見つめ直すとともに、将来の自 分を考える契機に
 してもらおうと、全校生徒を対象に校内の「生活体験発表会」を始 めました。本校
 の生徒は素晴らしいという思いを共有できたすばらしい発表会です。今後も継続して
 いこうと思います。

Q14:働いている生徒は何人いますか?

  43%(平成20年5月時点)が、正社員、パート・アルバイト、家業に従事し
 ています。また、6%が家事手伝いをしながら、通学しています。

Q15:学校行事は何がありますか?

  校外文化学習・クラスマッチ・修学旅行・大手祭(文化祭)・テーブルマナー・
 等を実施しています。

16:入学後の諸補助の内容は、入学前にわかりますか?

  働いている人には、授業料が減額されたり教科書代や給食費の補助があります。
 この他にも市の規定によって様々な補助がありますし、奨学金も受けられます。参
 考までに入学時に必要な経費は、平成20年度の例で¥41,420(入学金と積
 立金と4月分の授業料の合計)でした。詳細はお問い合わせください。

Q17:3年で卒業する生徒はどれくらいいますか?

  平成9年度、初めて3卒者が出ました。最近のデータを示します。

年 度 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19
人 数 11名 12名 8名 14名 8名 7名 9名
Q18:3年で卒業するには、どうしたらよいですか?

  定時制通信制に通う生徒は、認定試験に合格したら学校で取得した単位として認
 めていいことになっています。最も単純な例で説明すれば、卒業に必要な単位数は
 74単位です。その内、本校3年間で取得できる単位数は、1年間19単位×3年
 間=57単位しかありません。卒業するために足らない17単位分(74−57=
 17)を認定試験で合格してくれば、本校の授業で取得した分と合計で3年での卒
 業が可能になります。この他に、技能審査や実務代替による増加単位があれば、認
 定試験で合格しなければならない科目の数は、その分だけ少なくて済むようになっ
 ています。詳細については、入学後に全ての生徒を対象にガイダンスを実施してい
 ますので、安心してください。

Q19:卒業してからの進路について
  今年度も含めて、過去のデータをご覧下さい。
年度 H14 H15 H16 H17 H18 H19
卒業者数 30名 30名 30名 22名 25名 32名
うち3卒 12名(40%) 8名(27%) 14名(47%) 8名(36%) 7名(28%) 9名(28%)
うち進学 8名(27%) 11名(37%) 7名(23%) 6名(27%) 9名(36%) 11名(34%)
うち就職 6名(20%) 3名(10%) 7名(23%) 6名(27%) 5名(20%) 8名(12%)
Q21:大手商が力を入れているところはありますか?

  まず@生徒の個性を磨き、社会的な適応能力を高めるために厳しくても温かく、
 きめ細かいが大らかに生徒を鍛えることです。とは言っても、生徒自らが成長して
 いるので、私たちは、そっと背中を押したり、押さなかったりしているだけです。
  次に、A施設・設備において今以上の充実を図り、生徒の学習環境向上に力を入
 れています。

Q20:願書の応募状況や入試倍率はどれくらいありまか?
  過去のデータです。定員は40名です。
年度 H15 H16 H17 H18 H19 H20
志願者状況 64名 74名 39名 80名 71名 60名
倍率 1.6倍 1.8倍 0.9倍 2.0倍 1.8倍 1.5倍
 大手商Q&A 〜本校のシステムについて〜